ゆるゆる青空教室

話題のあれこれを紹介&解説していく雑記なブログ

選挙の仕組みをゆる〜く紹介

こんにちは!

今日から不定期で日本の政治やらニュースやらについて説明するブログを始めてみます!

 

ところで皆さん、7月21日に行われた参院選行きましたか?

参院選とは参議院議員通常選挙の略称です。今回はこれについてゆるーく解説していきます。

 

 

選挙の意味

f:id:yamaD_ud:20190812054531p:plain

 

まずは選挙を行う意味をおさらいしていきます。

 

日本は、民主主義国家と言われています。

民主主義国家というのは私たち国民が主権を持っていて、私たちの考えや意思を政治に反映していく国のことを言います。でも、1億2000万人以上いる日本国民全員の意見をまとめたり討論したりするとか無理!!!

 

そこで国の代表者(=政治家)を選び、国民の意見を政治に反映してもらうのです。彼らを選ぶのが1億人の国民の役目であり、選ばれた代表者は国民のために役目を全うする義務があります。

 

参議院議員通常選挙のしくみ

さて、ここからは先日行われた参議院議員通常選挙について解説していきます。

 

参議院とは

そもそも日本には参議院衆議院という2つの議院があります。

今回はゆるい説明なのですっっっごく簡単に言ってしまうと衆議院の方が参議院よりも強いしくみになっています。しかし衆議院の方が強いだけでは参議院が存在する意味がありません。これら2つの議院はお互いをチェックし合い、間違った方向に進んでいないか軌道修正する役目を持っています。

 

参議院議員の特徴

任期は6年で3年ごとに半分の人たちを改選します。2019年現在では参議院議員は245人と決められているのでその半分が2022年に改選されるというしくみです。

参議院議員通常選挙とは

・選挙権(投票できる人)=18歳以上の日本国民

・被選挙権(立候補できる人)=30歳以上の日本国民

 

ここ重要です!

選挙に行けるのは18才以上、つまり高校3年生で誕生日を迎えてれば選挙に行って投票することができるようになっています! !!

 

選挙方式

参院選には2つの選挙方式が採用されています。

選挙区制比例代表制です。一つずつ簡単に解説していきます。

 

・選挙区制

都道府県から決められた人数を選出する。これだけです。

投票する側は各都道府県の候補者から1人の名前を記入して投票すればOKです。

 

比例代表制

立候補者の名前を記すか自民党共産党などの党名を記入する方式です。

個人名を記入した場合は個人票としてその人に入り、党名を記入した場合はその党の票として扱われます。

 

結果をゆるく紹介

ここからは7月21日に行われた第25回参議院議員通常選挙の結果を紹介します。

 

まず投票率ですが、有権者1億588万6063人に対して48.8%

 

なんとまあ。半分以下だったんです。しかも24年ぶりの記録叩き出しちゃったらしいんです。

 

 

注目すべきは10代の投票率ですが、こちらも悲惨でした。

10代の投票率31.33%

  • 10代の投票率は、18歳・19歳に選挙権が初めて認められた前回の参院選で46.78%、2017年の衆院選で40.49%と年々減少し、今回は4割を割り込む形となった[9]
  • 年齢別では、18歳:34.68%(前回比:16.6ポイント減)、19歳:28.05%(前回比:14.25ポイント減)[10][11]

  

続いて結果ですが、

第一党 自由民主党      113議席

第二党 立憲民主党      32議席

第三党 公明党        28議席

第四党 国民民主党      21議席

第五党 日本維新の会       16議席

第六党 日本共産党        13議席

第七党 社会民主党       2議席

第八党 れいわ新撰組      2議席

第九党 NHKから国民を守る党  1議席

 

 

 まとめ

今回は選挙、特に参院選についてゆるゆる解説を行ってみましたがいかがだったでしょうか。今後もこんな感じでニュースや政治の話題をいろいろ話すことにします。

 

最後に、選挙は関係ない意味ないと思われがちですが、消費税増税など私たちの暮らしに直結する議題もたくさんあります。分からないなりにほんのちょびっと調べて行ってみるのもいいと思います!

 

ではご覧いただきありがとうございました。また次回。