東京にできたタピオカランドが色々やばいらしい
突然ですが、タピオカ飲んだことありますか?
そう、台湾発祥のあの黒い粒々。おそらく多くの人が飲んだことある、あるいは存在ぐらいは知っているでしょう。
では、タピオカブームが今回で3回目というのは知ってましたか?
もちろん知ってる人は知ってる情報だと思いますが、意外と知られてないんじゃないかな…
今回はそんな第三次タピオカブームの末に出来上がったタピオカランドとタピオカの歴史に迫っていきましょう!
タピオカランドがやばいと話題に!
2019年8月13日、満を持して開業したのが『東京タピオカランド』
場所は東京都原宿駅のすぐそば。女子高生を中心に流行っているタピオカをアピールするにはこれ以上ないほどの立地。
これは話題になるし行くしかない!!と思いきや、蓋を開けてみると確かに話題にはなったものの良い意味での話題じゃなかったようです…
タピオカランドはこんなところ
まず入場料が1200円(前売り券は1000円)でウェルカムドリンクとして1杯無料になります。ウェルカムドリンクは4種類でTikTokやAbema TVで配信されている『オオカミちゃんには騙されない』とコラボした限定ドリンクなどなど。
2杯目からはそれぞれのショップでお金を払って購入する形になっています。
出店しているのは、「三茶ヤ」・「謝謝珍珠(シェイシェイパール)」・「虎一茶(タイガーティー)」・「LAB LAP(ラベラぺ)」の4店舗
「Gong cha(ゴンチャ)」や「THE ALLEY(ジ アレイ)」などネームバリューのある店舗が入っていると思ったのですが、あまり馴染みのないお店が多いようです。
そのほかタピオカ関連のグッズなどが販売されていたりインスタ映えを狙ったフォトスポットなどが設置されています。
個人的にいいなと思ったのは出入り口やゴミ箱がしっかり設置されているということ。タピオカに限らず飲んだゴミが放置されているのを見かけたりしますが、当然印象も悪くなりますし中身が残ってたりしたら虫が寄ってきたりもしますからね。それをしっかり防ぐ対策が行われているのはかなり良いと思います。
批判の理由は…
さあ!ここからはどうして批判が殺到してしまったのか見ていきましょう。
理由は大きく2つあるようです。
- 入場料が割に合わない
- トイレなしで再入場禁止
1つ目の入場料が割に合わない。
どういうことかと言うと、 1200円払うにも関わらずドリンクは別料金として取られてしまう、高校の文化祭かと思うぐらいの雑な作りなど1200円に見合う内容になっていないということのようです。
タピオカランドが想像と違いすぎて草 pic.twitter.com/O15mNgKn6M
— ファぷら (@fp_128) August 13, 2019
確かにこのツイートを見る限り作りの雑さは否めない感じがしますね。笑
2つ目のトイレなしで再入場禁止。飲料専門のイベントにも関わらずイベントブース内にトイレが設置されていない。しかも再入場はできない。
つまり、トイレに行くんだったらもう一回1200円払えよという悪徳商法かと思うような規則だろって声が上がっているとのこと。
でもこれ実は間違った情報です。偽情報の一人歩きです。
〜御手洗のご利用に関して〜
— 東京タピオカランド (@tapioca_land) August 13, 2019
御手洗を利用で再入場を希望されるご来場者様は受け付けにお声掛けください。ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございません。
最近の若者はすごい。
こんな感じで誤った情報含め批判が殺到している東京タピオカランドですが、Instagramを見てみるとJC、JKを中心にそんな批判知ったこっちゃねえってぐらい楽しんでいる投稿がたくさんあります。
彼女たちにとっては施設の作りや金額よりも「夏休みにみんなで行ってインスタ行き」というこの体験こそが一番の目的なのかなという感じもしますね。
それにしてもタピオカを1日に何杯も飲める最近の若者の胃袋にはびっくりです(笑)
お前も若者だろという声が聞こえてきそうですが…いや空耳か。
タピオカの歴史
タピオカブームは今回で3度目と最初に言いましたが、第一次・第二次タピオカブームはいつ来てたんでしょうか。これ実は私自身全く知らなくて調べてみました。
第一次タピオカブーム(1992年)
なんと最初のタピオカブームは今の高校生、なんなら私が生まれるよりも前に訪れてたんです。そりゃ知らないわけだ。
でもこの当時のタピオカは現在の「飲むスタイル」ではなく「食べる」が主流だったようです。
第二次タピオカブーム(2008年)
第一次のブームから15年ほどの月日を経て再ブレイク。このあたりで台湾で生まれたタピオカティーが日本に少しずつ上陸し始めたみたいです。
春水堂(チュンスイタン)上陸(2013年)
タピオカの有名ブランド春水堂がこの年に日本に上陸し、それを機に日本でタピオカチェーン店が徐々に増え始めました。そしてこの1年ほど前にあの有名Youtuber「ヒカキン」がタピオカの動画をあげてるんです。このトレンドを追う力、流石としか言いようがありません。
第三次タピオカブーム(2018年)
そして昨年、2018年3度目のブームがやってきました。どうやらブームが起きた背景には台湾スイーツなどへの関心が高まっていたということがあるようです。さらにSNSが普及していたことで前回、前々回のブームとは比べ物にならないほど広まっていき瞬く間に日本中に浸透したという感じですね。
タピオカブームはいつまで続くか
この爆発的人気が続いているタピオカですが、一体いつまでブームが続くのか。
お笑い芸人の加藤浩次さんは「とうとうきたねータピオカランド。タピオカのブームがどこまで続くのかなと思っていましたけど、タピオカがランドまでなってしまうと、これでブームが終息するなと思いますよ」と仰っていました。
加藤さんのことなので本気で言っているのか冗談かは定かではありませんが、恐らくこのブームはまだまだ続きそうな気がします。
先のことは分かりませんが、タピオカはこの先「ブームが終わる」という表現よりも「定番化」するようになると思います。それこそマクドナルドやケンタッキーフライドチキンのようなアメリカ発の飲食店が定番化したようにタピオカも同じようになる気がします。
皆さんはタピオカの今後についてどう思いますか?そんなに真剣に論じることでもないんですけどね(笑)
まとめ
今回はタピオカランドやタピオカの歴史について書きましたが、いかがでしたか?
タピオカランドに行くか行かないかのご判断は個人に委ねますが、Twitterで騒がれてる情報は間違ってたりもするので気をつけてください😂
それでは今後もタピ活頑張りましょう(ちなみに筆者は甘党で大のタピオカ好きです笑)
ちなみにこちらの乾燥タピオカを使うとお家でも簡単にタピオカドリンクが作れます!
自分の友達は茹で時間を計らずに作って失敗してましたが…笑
ではまた次回!